ぴょろろぐ

趣味の話なんぞをゆるゆると・・・

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革包丁を研いでみました。

作成を休んでの革細工の道具シリーズ3回目。
今回で道具シリーズは一旦やめて、次から作成に戻る予定です。

せっかく革包丁を買ったので研いでみた話です。

最後に思った結論を最初に書いて置くと・・・
「別に革包丁と砥石は必要無いんじゃないかな。」です。

いろいろと思うことはあるんですけれど、個人的な感想として替刃式は便利だし、それで困らないと思います。
あと「最終的に物として仕上がったときに革包丁で切った断面が残る事がほとんど無い!」と、言うのが一番の理由です。

だって切った後でやすりを掛けるし。

だから革で何か作ってみたいものが有る時に、まず必要なものとしては革包丁は真っ先に外れます。
(もちろん革包丁の代わりに革を裁つ刃物は必要です。)
自分が「今道具が何も無くて、お金はあまり使いたく無い」って状況になったら、菱目打ちにお金をかけると思います。

あとは手持ちの普通の針とか手持ちの普通の木槌(無いかw)とかで良いのでは無いかと思います。

そんな思いは有るのだけれど、「自分の革包丁研ぎたい!」って人や、普通の包丁用でも刃物研ぎの情報が必要な人はいるかもだし、何より研いだら良く切れて感動したので・・・
今回の革細工の道具関係の最後として革包丁を研いでみた話です。
他にもいっぱい道具話があるのでその辺はおいおい気が向いた時にでも・・・

さて、気を取り直しまして・・・

革包丁を研いで見ました。
研ぐといえば料理する時に使う普通の包丁は研いだことがあるのだけれど、成功した例が無く、むしろ切れ味が悪くなった経験しか無かったのですごく不安でした。
研いで失敗しないのはお米くらいだと思ってます。

まずは砥石を買いに毎度おなじみ東急ハンズへ。
良くわからなかったので裏面に皮革用ナイフ用の記述があるシャプトンの「刃の黒幕」を購入。
ブルー(中砥 #1500)とメロン(仕上砥 #8000)にしました。

人生初のマイ砥石です♪
20090209_kuromaku
似た様な色だし、そもそも両方砥石なので違いがわかり難いですねえ・・・

ブルーとメロンにした理由なんですけど、それぞれ中砥(切れ味が鈍いときの荒研ぎ用)と仕上砥(仕上研ぎ用)の真ん中だからですね。
真ん中が一番使いやすいに違いないと思ったんですよ。
荒砥(大幅な形の修正用)は「大事に刃物を使えば必要無い」と信じて買わず。
刃が欠ける事なんてそうそう無い・・・はず。

帰ってきて箱を開けて見てみるとちょっとショックな出来事が・・・
説明書(正しくは箱の帯の裏なんですが・・・)を見ると皮革用ナイフは中砥も仕上砥も、もう一段目の細かいグリーン(中砥 #2000)とクリーム(仕上砥 #12000)を推奨してました。
まあ、買ってしまった物は仕方無い。
仕上砥については売り場に有った中で二番目に細かい仕上砥だし(普通は#4000~#6000らしい)大丈夫と信じてね。
(もう一個ショックなことが有るとすれば通販の方が安い事ですかね。)

早速帰って革包丁を研いでみました。

研ぎ方は前にも紹介させて頂いた矢澤先生の著書「革工芸 手縫いの真髄」を参考にさせて貰いました。
恥ずかしながら刃先の写真です。
20090209_knife_edge
映りこみます♪
端はちょっと研ぎが甘い用に思えますが、刃先の方は綺麗になってたのでここで研ぐのをやめました。
(あと指を当てて確認してますが・・・)

素敵な位良く切れますね♪
ついでなので料理用の包丁(ステンレス製の文化包丁かな?)も研ぎましたが、こっちも良く切れてるし、今まで失敗してたのは砥石に中砥、仕上砥といった種類が有るのを知らなかった事や、砥石自体が真っ直ぐでないとか、砥石の使い方を知らなかったからみたいですね。
やってみると何とかなるもんだ。
他の砥石と比べたことが無いのでわかりませんが、(前に使ったことがあるのは詳細不明なのです。)
「刃の黒幕」は使いやすいと思いますよ?

普通に革を裁つ時の切れ味も良いんですが、革剥き(革を薄くする作業)は段違いです。
20090209_Letherless
これまたわかりにくい写真ですが薄皮一枚残せる感じです。

と、まあすっかり研いだ革包丁がお気に入りな訳です。

ただ、最初に書いたように良く切れるからと言って断面が作品に反映される訳では無いですし、革剥きっだって、均一に真っ直ぐとかは難しいし。
革剥きはサービスでやってくれるお店があるので、やって貰うのが良いかと思います。
髭剃りみたいな革剥き用の刃物もあるしそれも良いかと思います。

あと、冷たい水に触れながら作業するので手が痛いです。
これは本当に泣きそう。

革包丁を研いでみた話でした。
ちょっと曖昧な態度になってますが、革いじりをずっとやるつもりなら革包丁を持つのはオススメって言うのが本音かな。
必要性は無いですけど。
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  1. 2009/02/10(火) 00:16:27|
  2. 革細工の道具
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道具を使い始める前に・・・

初の二日連続です♪
道具の話の続きです。

道具を使い始める前に大切な事。

刃物を研ぐ!
のも大切なのかもしれないけれど・・・

まずは刃物類にカバーを作ります。

ビニール製のカバーが最初から付いてたりもしますが、長く使う道具ですし、自分の道具って事で革のカバーを作りました。
20090208_knifecase

特に道具の整理整頓が苦手な人にオススメ。
他の道具を傷つけない為に・・・
道具箱に無造作に手を入れたら怪我するなんて以ての外です。(経験有り)

せっかくなので作成の話を・・・

革はオイルヌメの厚さ1.0mmです。
道具を買って来たその日に、道具の試しを兼ねつつ勢いで作りました。
まず、道具に革を当てて適当にいじり、気に入った形になったらクリップ固定。
次に縫う位置を決めて丸ぎりで革に線を引いて縫う位置を決定。
あとは普通の手順で作成・・・

適当に作りすぎたみたいですね。
革包丁用のカバーですが、菱目打ちで開けた穴同士が貫通しました。
20090208_closeup
このカバーだけ革の端と縫い目の距離がものすごく近いあたりからも適当さ加減が伺えます。
計画性が無さ過ぎましたね。
反省。

そうそう、菱目打ちはちょうど良い大きさの箱があったので、その箱に入れてます。
なのでカバーは今のところ無しです。
そのうち作ろうかとは思ってます。
野谷久仁子先生の著書「手縫いで作る革の品々」に載っている「道具入れ」なんて良いですよね。
  1. 2009/02/08(日) 17:22:47|
  2. 革細工の道具
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浅草買い出し

ちょっと中休み・・・

平日に出歩ける機会が有ったので、野谷久仁子先生の本を片手に浅草近辺に道具の買出しに行ってきました。
革細工の道具やさんは土日休みの所が多くて、なかなか行く機会が無いのです。

おかげで楽しくて買いすぎました。
20090207_get

巡った順に・・・


・ひうちやさん(ホームページは無いみたいです。)
刃物やさんです。
革包丁(写真一番左)と菱目打ち(写真左から4本目と5本目)を買いました。

革包丁は革を裁断する為の物です。
刃渡り30mmを購入しました。
今まではOLFAの別たちを使っていました。
これといって不満は無かったんですけど、参考にさせって貰っている本を見ていてやっぱりずっと使える物が欲しいと思って購入しました。
帰って試し切りをしてみましたが、慣れてないので使いにくい・・・汗
(砥石を持ってないので買ってきたものをそのまま使いました。)
こっそり「別たち」と「カッター」と今回の「革包丁」の切れ味比較とかやってみたのですが・・・カッター凄いですね。特に特選黒刃

切れ味については砥石で研いでみてそれからかな・・・
研ぐの難しいらしいので頑張らんと。

長く付き合っていけるといいな。


菱目打ちは革を縫う前に穴を開ける道具です。
(革を縫うのは穴を開けてから糸を通していくのです。)
11号(約2.9mmピッチ)の物を購入しました。
今までは主に9号(約3.8mmピッチ)を使っていたんですが、小さいものを作るのには少しピッチが広いので、ピッチを狭くしようかなと・・・
11本目は全部の穴が綺麗に開いて良い感じですね。
2本目は弱めに打ってもかなり奥まで入ってしまうので気を付けないとかな・・・
あと、11本目より若干角度きつめかな。
(後で写真を追加するかも)

余談ですが、11号ってのは一寸(約30.3mm?)の中に11本の目(刃)が有ります。
(どう考えても2.9mmピッチにならないんですけど・・・)
ひうちやさんではどのピッチの菱目打ちも1寸幅(11号ならば11本の刃が有る菱目打ち)と、2本目だけの扱いでしたね。
別のお店ではピッチを問わず4本目とかも有ったんだけど、昔ながらのお店だとそうなのかな?

レザーメイトさとうさん
打ち木(写真中刃物を乗せてる木)、菱ぎり(写真左から2番目)、丸ぎり(写真左から3番目)を購入しました。

打ち木は菱目打ちやハトメ抜きのお尻を叩くものです。
硬い木であればなんでも良いし、特に買う必要は無かったんですが・・・
樫の木がかわいくてつい買ってしまったorz
打ち木って普通に買うと角材なんですが、今回購入したのは握りの部分が丸くなっているタイプで、ここのお店のオリジナルです。
同じ樫の木の角材との差額がなんと100円!
加工代を考えると安いです。
そしてなにより使いやすい♪

菱ぎりと丸ぎりは菱目打ちと同じく皮に穴を開ける道具なんですが、菱目打ちを打ち木で叩いて穴を開けることが出来ない様な場合とか、革に線を引いたりその他いろいろに使います。

菱ぎりは焼き入れしてある硬い刃のものが売っていたの持っていたけどつい購入。
丸ぎりは100円ショップで買った普通の千枚通しを使っていたので買いました。
この二本はまだあまり使ってないのでなんとも・・・


麻専門店 ラミノさん
浅草界隈で「専門店」と言う名前だったので、長年職人さんと付き合ってきた「偏屈な親父さん」の居るお店を想像して緊張していたんですが・・・(失礼)
とっても綺麗で可愛らしいお店でした♪
材料の他に麻で出来た小物も売っていてそっちも素敵です。

麻糸×4色(写真一番右)を購入しました。

えーと・・・
麻で出来た糸です。
縫うのに使います。
当たり前かw

20番手の3本撚りで、染付け後にロー引きされています。
番手は単位重さ当たりの長さです。
番手が大きくなると同じ重さで長くなるので細くなります。
20番手の3本撚りだと、革用としては細い方ですね。
縫い目のピッチを狭くしたので購入しました。
麻糸はそのまま使うと毛羽立ってしまうので、蝋を染み込ませ(ロー引きと言います。)、毛羽立ちを抑えてから使うのですが、今回購入したのは最初からロー引きされているタイプの糸です。
色も綺麗だし、ロー引きされていて便利だしオススメです。
蝋の量もちょうど良い感じだし(多いと余ったカスが縫い目に溜まってしまうのです。)毛羽立ちも少なくて良い感じですよ。

素材はラミー(苧麻)と言う麻です。
麻糸だとリネン(亜麻)とラミーがメジャーなんですが、個人的な意見だと、リネンの方が強いけど毛羽立ち易い感じですかね。
リネンの方が強そうでいかにも革細工っといった雰囲気になる気もしますが、縫い目がちょっと控えめなの感じになる気がするのでラミーが好きです。
(あくまで気がするだけです。)

縫い目は主役では無いので綺麗でさりげない感じが理想かな。

「ナイロン使えよ」って意見も有るんだけど、長く使ったものが革が味が出ていて糸だけしゃっきりしている状態になりそうで嫌なんですよね。
(ナイロンの糸だと結び目を熱で溶かす技とか使えて綺麗に仕上がるのもわかってるんですが・・・・)

長く付き合っていくのには麻糸の方が向いてると思ってます。


と、まあ浅草界隈を巡って来ました。
気が付けばほとんど道具全部リニューアルですな。
浅草→蔵前→浅草橋と歩いて買い物してたんですが久々にいっぱい歩きましたね。
ちょっと疲れました。
  1. 2009/02/07(土) 15:17:41|
  2. 革細工の道具
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と言うか、カメラが好きです。

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