ぴょろろぐ

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寄り道

さてさて、仮縫い・・・

と、思いましたが、矢澤十四一先生の著書「革工芸 手縫いの真髄」を読み直していたところ、ビニール板で裁ち型を作っていらっしゃって、便利そうだったので今回は裁ち型を作ります。

矢澤先生の著書は息子さんのHPで紹介されています。
ここだと完売になっていますが、革工芸店ではまだ売ってると思います。
協進エルさんでも取り扱ってるみたいですね。
ちなみに私は東急ハンズの新宿店で買いました。
東急ハンズだと一冊見本が有って中身を見れるのですが、最初に見たときはトキメキましたね。
未だに見ていてため息が出るくらいレベルが高いです。

また脱線傾向ですね。
いつもこんな感じだから最初に思った物と出来上がったものが違うのかな?

戻ります。

裁ち型の作り方そのものや、調整のコツなんかは矢澤先生の著書を見ていただくとして、変更点や感想なんぞを書いてみます。


まずはビニール板に型紙を貼り付けてます。
20090126_precut
材料は厚さ0.5mmの透明な塩ビ板と、はってはがせるスティックのり、それに型紙です。

こののりはきれいに剥がれてくれました。
とても便利。


次に切ります。
今回もカッターナイフで切ったんですけど・・・

切り憎い!

塩ビ板って刃が滑りやすいです。
あと定規を当てて切るときに、定規を抑える力が切る力に負けると盛大にずれます。
切る線に対して内側に定規をあてる癖があるのだけれど、それが災いしましたね。
何度も内側にずれました。
直線を切るのが難しいです。

途中から軽い力でゆっくり何度も切る様に変更したんですが、
時間掛かるし、神経使うし、疲れましたね。

今回は小さい物を作っているからまだ良いものの、大きいものだと難しそうですねえ。
と、言っても今回でも全作業(3時間くらい)を終えた時には手がプルプルしてましたが・・・

ちょっと思ったのが、今回はアルミ製の定規を使ったんですけど、アクリルとかの方が裏が透けて見えるので便利かも?

あと、切ってるときにクリップライトを机の端にくっつけて手元を照らしてたんですが、横から照らしたせいで切った線の影が型紙とずれた位置に見えるので焦りました。


使った道具の中で特殊なものとしては操作ホイール用の丸い穴を開ける工具ですかね。
20090126_holecut
一番右の黒いやつ、名前はハトメ抜き90号(90号=27mm)です。
この工具の思い出話なんぞを・・・
これを買ったのは前回ケースを作った時なんですけど、最初は銀座店の東急ハンズで工具を見ていました。
銀座店の東急ハンズだとちょっと小さいの(80号=24mm)とちょっと大きいの(100号=30mm)が売っていて、抜き見本にiPod nanoを当てながら「ちょっと小さいのを買って調整しながら作れば良いかな?」なんて思っていたら、突然背後から店員さんに声を掛けられました。
「どうせだったらぴったりので作りましょう。」
そう言って近隣の東急ハンズに電話を掛けてくれて渋谷店で見つかった物です。
恐るべし東急ハンズ。

余談ですが最初見ていた物とメーカーが違いお値段が1.5倍でした。
今後使用頻度が少なそうなので寂しい限りです。

そんな店員さんのおかげで、ぴったりサイズの穴が開けられるんですが・・・
ぴったりサイズだとケースと本体がずれると操作出来なくなるんですよね。
(市販のケースだと穴を大きくして対応している様ですが、そのせいでモニタ部分と連続した穴が開いてますね。)
ですが、思い入れがある工具なので穴サイズについては調整しない事にしてます。
だから前回の型紙作成時に何度も調整して位置調整してたんですよね。

位置ズレを少しでも減らしたいので、今回は最初に操作ホイールの穴を開けて、穴に合わせてもう一度型紙を張りなおしてから残りをカットしています。

そうそう、ついでなので書いておきます。
モニタの部分の切り抜きですが、どうしても操作ホイールの穴とつながるのが嫌で、モニタ中の液晶表示されない部分(何も表示されず黒く残る部分ありますよね?)はケースが掛かるようになってます。


切り終わったら軽くやすりを掛けて、エタノールで拭いて完成です。
20090126_fin
むむ。見え憎い。
透明なので勘弁してくださいな。

位置合わせ用に目打ちで線を引いて置きました。
端が一部白くなってるのは、やすり掛けの熱でビニール板が変質したからですね。
ちょっと反省。
気を付けていたんだけど、もう少しゆっくりやれば良かったかな・・・
水中でやればこうならない事は分かってたんだけど、紙張ってあるしねえ。

さてさて、次こそ仮縫いの予定です。
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  1. 2009/01/26(月) 23:12:50|
  2. ケースの作成 iPod nano
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デザインと型紙

ちょっとネット環境を切り替えていたので、だいぶ間が開いてしまいました。
さて、iPod nanoのケース作成の続きです。

更新していない間に前回紹介した初代のケースの欠点と改善方法をリストアップしようとしていたんですが・・・
途中で前回作ったケースが設計段階と全然違うものに仕上がっていた事が発覚してびっくり。
かなり凹みました。
普通に使えるものが出来上がったのが不思議で仕方ないです。

さて、気を取り直して・・・
今回から作成に入ります。

1. まずはデザインを決める

今回はデザインの説明は省略します。
だってパクリだし。
やったことは、本体のサイズを測って縫い代を足して微調整するだけですね。
 
こんな感じです。
ipodcase_katagami_all

作成にはDynamic Drawを使わせて貰ってます。
写真だとわかりにくいかもですが、切り取り以外にも縫い目やiPod nano本体の外形、位置合わせ用の線が入ってますね。

2. 試しに切ってみる

試しに切ってみます。
ipodcase_katagami_cut
普通はこの状態で型紙と言うんですが・・・
その話はまた後で・・・
めんどくさかったのでカッターでやりましたが、革を切るのと同じ道具を使って切りにくいところを練習するとより良いですね。

3. 試しに形にしてみる。

セロテープとホッチキスで形にしてみます。
ipodcase_katagami_mock
形にするとグッと気合が入りますよね♪
高揚感を抑えつつ、作業手順と作業性を確認します。
作業手順の確認は特に大事です。
操作用のホイールと画面周りにステッチが入る予定なんですが・・・
写真の状態になってからだと縫えないですよ?

4. デザイン決定!

よく見て、よく考えて、問題が無ければデザイン決定です。
気になるところがあれば、調整してもう一度紙で作ってみます。
今回は3,4回やり直してやっと決定しました。

まち(表と裏をつないでる部分)の幅は革の厚みの影響を受けそうなので、別途確認かな。
あと、上のまちからiPod nanoの画面までの距離も革の厚みで変わりそうですね。

・おまけ。

今回一番の変更点は本体の押さえ方ですかね。
簡単に言うと、フラップを隙間に入れて抑えてるんだけど、その説明でわかるかなぁ・・・
わからなかったら元ネタの方を見てくださいな。

まずは前回作ったほうから。
ipodcase_katagami_omake_old
良さげな感じですが・・・
普段はこうして使ってます。
ipodcase_katagami_omake_old2
予定していた正しい状態で使ってると本体がずれて、ホイール操作できなくなります。

こんな感じに変更予定です。
ipodcase_katagami_omake_new

上手く行くと良いな・・・


さてさて、今日はこんなところで。
次回は仮縫いかな。
  1. 2009/01/15(木) 23:19:49|
  2. ケースの作成 iPod nano
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